【2025年最新】理系女子大学生におすすめの軽量＆おしゃれな高性能ノートパソコン13選｜選び方も解説！
「理系の大学生活にぴったりのノートパソコンってどれ？」
こんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか？
特に理系学部では、プログラミング・レポート作成・データ分析・CAD（設計ソフト）など、パソコンを使う機会が多くなります。
そのため、普通の文系学生向けPCではなく、「処理性能が高い」「画面が見やすい」「持ち運びやすい」といったポイントをおさえたモデルを選ぶことが大切です。
この記事では、パソコン初心者でも分かりやすいように、専門用語の説明を入れながら 理系女子大学生におすすめのノートパソコン10種類 を紹介します。
軽さで選ぶなら、コレで決まり！女子は、とにかく荷物が多いです。しかも、スタイリッシュで、永遠のベストセラー。
今回、当サイトの特別クーポンをご提供いただきました。
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製品のレビュー記事はこちら↓です。
重量約1.17kg、厚さ17.1mmのスリムなデザインが特徴です。価格も10万円台とコスパがよく、クラウドグレーの明るいシルバー色がスタイリッシュです。
ペールトーンのスタイリッシュなカラーが特徴。
しかも、3〜5年の延長保証が、あなたを守ってくれます。
質量1.18kg、外出先でも安心のバッテリー駆動時間、約13.9時間(動画再生時)で持ち運びしやすく、使いやすいノートパソコンです。
理系女子大学生に人気 おすすめノートパソコン一覧表
| 製品画像 | カラー/ ポイント | 重さ/ 価格 | カラー/ バッテリー駆動時間 | 製品名/パソコンメーカー | CPU/ メモリ/ ストレージ |
  当サイト特別クーポン7％OFF HP公式サイト | 軽くて使いやすいノートPCの代表 永遠の定番 | 990g/ 149,800円 | ナチュラルシルバー・スカイブルー/ 最大11時間30分 | HP PavilionAero 13-bg/日本HP | AMD Ryzen™ 7 8840U 8/ 16GB/ 1TB SSD |
 公式サイトを見る | 軽量で超コスパ | 約1.15kg/ 113,850円 | クラウドグレー/ 動画再生時 約11.5時間・ アイドル時 約22.8時間 | IdeaPad Slim5 Light Gen10(AMD) | AMD Ryzen™ 5 7530U / 16GB/ 512GB SSD |
 当サイト特別クーポン4％OFF HP公式サイト | ハイスペックで ロングバッテリー | 1.24kg/ 148,280円 | グレイシャーシルバー/ 最大約16時間40分 | HP EliteBook 1040 G11/ 日本HP | インテルCore Ultra 5 プロセッサー 125H/ 16GB/ 512GB SSD |
 公式サイトを見る | ライトピンクがおしゃれ 最新スペック | 1.24 kg/ 143,999円 | プラチナシルバー•ライトピンク | Inspiron 13/ Dell | Intel ® Core™ Ultra 5 125H/ 16GB/ 512GB SSD |
 公式サイトを見る | カラーバリエーションが豊富 | 約1.046kg～1.167kg/ 217,800円 | ファインホワイト、アーバンブロンズ、 ブライトシルバー、ファインブラック/ 約26.0～ | VAIO 14/ VAIO | Intel i5-1340P/ 8GB / 256GB SSD〜 |
 公式サイトを見る | 保証期間:3年間 センドバック修理保証・ 24時間×365日 電話サポート | 約969g/ 179,850円 | ブラック/ 10時間 | MousePro G4-I5U01BK-D/ マウスコンピューター | Intel ® Core™ Ultra 5 125U/ 8GB/ 256GB SSD〜 |
 公式サイトを見る | 超小型 | 約899g～950g/ 217,800円 | ローズゴールド、ファインホワイト、アーバンブロンズ、 ブライトシルバー、ファインブラック/ 約25.0～ | VAIO SX12/ VAIO | Intel i5-1340P/ 8GB/ 256GB SSD |
 公式サイトを見る | スタイリッシュなカラー | 約1.18kg/ 177,900円 | エクルベージュ、ミストグリーン、スモークグレー | FMV Note C/富士通 | Intel Core i5-1235U/ 16GB/ 256GB SSD |
 公式サイトを見る | 軽量でスタイリッシュなカラー | 931g/ 206,580円 | ペールゴールド、メテオグレー/ 最長約22.6時間 | LAVIE DirectNEXTREMECarbon/ NEC | Intel i5-1155G7/ 8GB/ 128GB SSD |
 最安のAmazonを見る | 軽量でディスプレイがきれい | 1.1kg/ 169,800円 | バサルトグレー/ 約14.1時間 | ASUS Zenbook S 13 OLED UX5304VA/ASUS | Intel i5-1335U/ 16GB/ 512GB SSD |
 7％OFFの特別クーポン 公式サイト | タッチパネルが 便利 | 約 1.34kg/ 199,800円 | イクリプスグレー/ 20時間 | HP OmniBook Ultra Flip 14-fh/日本HP | インテル Core™ Ultra 5 226V Ultra 7 258V Ultra 9 288V/ 1〜2TB |
 公式サイトを見る | 365日24時間のサポートがパソコン初心者に安心でコスパよし | 約 1.0kg/ 164,780円 | シーシェル/ 動画再生時約12.1時間、アイドル時約32.9時間 | ThinkBook 13x Gen 4/Lenovo | Ryzen™ 3 7335U/ 16GB/ 256GB SSD |
 Amazon | Macならこのモデル | 1.24kg/ 134,800円 | スターライト、スペースグレー、ミッドナイト | MacBook Air/Apple | M2/ 16GB/ 1TB SSD |
理系女子大学生におすすめのノートパソコンの紹介
HP Pavilion Aero 13-bg（スカイブルー）/日本HP
- 超軽量の990gで持ち運びラクラク
- サクサク動くパワフルな性能
- 400nit(高輝度）の明るくてキレイな画面
理系女子には、パフォーマンスモデルがおすすめです。
実際に愛用しています。外出と出張にはこちらのモデルを使用しています。実際、使用感も永遠の定番Aeroですので、抜群です。
レビュー記事↓で詳しく使用感などを書いています。
レビュー動画↓を作成しています。
HP EliteBook 1040 G11/日本HP
- ハイスペックモバイルノートパソコン。
- 最大20時間のロングバッテリー、急速充電機能。
- 1.24kgで耐久性が高いボディ
実際に使用しました。カラーの名前は、グレイシャーシルバーと、シルバー系を想像しがちですけど、実際はトレンドカラーのスモーキーなホワイトです。
今シーズンで、HP Pavilion Aero 13-bgのスカイブルーと共に、一番美しいモデルです。
レビュー動画↓を作成しています。
HP EliteBook 1040 G11はこちら↓です。徹底解説しています。
【HP EliteBook 1040 G11レビュー】軽さ1.24kg・バッテリー16時間以上！保証も充実の最強ノートPC最適な高性能・高耐久
当サイトの特別クーポン 期間限定 4％OFF!
| ディスプレイ | 14インチ WUXGA (1920 x 1200), 非光沢、400ニト、UWVA |
| カラー | グレイシャーシルバー |
| CPU | インテルCore Ultra 5 プロセッサー 125H（最大4.5GHz）他 |
| GPU | インテルArcグラフィックス/インテルグラフィックス（内蔵） |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 512GB SSD |
| 質量 | 約1.235kg |
VAIO SX14 / VAIO
- 約1.046kg～1.167kgの軽量ノートパソコン
- バッテリー駆動時間が約26.0～28.0時間
- フルピッチ（約19mm）のキーピッチで入力しやすい
| ディスプレイ | 14型ワイド(16:9) 解像度：1,920×1,080ドット (フルHD)、 アンチグレア |
| カラー | ローズゴールド、ファインホワイト、アーバンブロンズ、 ブライトシルバー、ファインブラック |
| CPU | インテル® Core™ i3-1315U プロセッサー |
| GPU | インテル® Iris® Xe グラフィックス(CPU内蔵) |
| メモリ | 8 GB |
| ストレージ | 256GB |
| 質量 | 約1.046kg～1.167kg(カスタマイズによる) |
Inspiron 13/DELL
- おしゃれなライトピンク
- 1.24 kgの軽量モデル
- 最新のAI機能搭載でロングバッテリーを実現
| モデル名 | Inspiron 13 インテル® Core™ Ultra 5 |
| 価格 | 147,000円 税込・配送料込 |
| ディスプレイ | 13.3インチ 16:10 QHD+ (2560×1600) 非光沢 、 300nits 広視野角 ディスプレイ ComfortView Plus 搭載 |
| OS | Windows 11 Home |
| メモリ | 16 GB, LPDDR5x, 6400 MT/s |
| ストレージ | 512 GB, M.2, PCIe NVMe, SSD |
| CPU | インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー125H |
| GPU | インテル® Arc™ グラフィックス |
| 重さ | 1.24 kg |
| 標準保証 | 1年間 ベーシック オンサイト サービス ハードウェア サポート のみによるリモート診断後 |
| 公式サイト | DELL公式サイト |
VAIO F14 ムーミンモデル/VAIO
- ムーミンをテーマにした3つのデザインと3色の本体カラーを自由に組み合わせ可能でオリジナルを作成
- 最大約8.0時間（動画再生時）、最大約12.5時間（アイドル時）のバッテリー駆動
- 1.34kgで薄いボディ
長野県安曇野市の本社工場で徹底的な品質管理「安曇野FINISH」を実施。
さらに、再生素材を使用し環境負荷を軽減する設計が特徴です。
| ディスプレイ | 14.0型ワイド(16:9)、Full HD 1920×1080、1677万色、アンチグレア |
| カラー | ネイビーブルー、ウォームホワイト、サテンゴールド |
| CPU | インテル® Core™ Core i5-1334U プロセッサー |
| GPU | インテルグラフィックス（内蔵） |
| メモリ | 8GB・16GB・32GB |
| ストレージ | 512GB SSD |
| 質量 | 約1.34kg |
| VAIO公式サイト |
VAIO SX12 / VAIO
- 約899gの軽量ボディの12.5のモバイルノートパソコン
- ローズゴールドは12.5インチモデルのみ
- バッテリー駆動時間が約25.0～27.5時間
| ディスプレイ | 12.5型ワイド(16:9) 解像度：1,920×1,080ドット (フルHD)、 アンチグレア |
| カラー | ローズゴールド、ファインホワイト、アーバンブロンズ、 ブライトシルバー、ファインブラック |
| CPU | インテル® Core™ i5-1340P プロセッサー |
| GPU | インテル® Iris® Xe グラフィックス(CPU内蔵) |
| メモリ | 16GB〜 |
| ストレージ | 256GB |
| 質量 | 約899g～950g |
| VAIO公式サイト |
IdeaPad Slim5 Light Gen10
- 軽量で持ち運びやすいデザイン
- 使いやすい豊富なインターフェース
- 11万円台というコスパの良さ
| 販売元 | Lenovo |
| 製品名 | IdeaPad Slim5 Light Gen10 |
| 価格 | 119,790円 税込・送料無料 |
| ディスプレイ | 13.3インチ WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS, 光沢なし, 100%sRGB, 400 nit, 60Hz |
| OS | Windows 11 Home 64bit |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 512GB(PCIe NVMe/M.2) |
| CPU | AMD Ryzen™ 5 7535HS (3.30 GHz 最大 4.55 GHz) |
| GPU | AMD Radeon™ 660M グラフィックス(CPU内蔵) |
| 通信機能 | Wi-Fi 6E対応、Bluetooth 5.3 |
| 使用時間 | 動画再生時 約11.5時間・アイドル時 約22.8時間 |
| オーディオ | Dolby Audio対応ステレオスピーカー(2.0Wx2）、デジタルアレイマイクロホン |
| カメラ | FHD 1080pカメラ、IRカメラ、プライバシーシャッター付き |
| 重さ | 約 1.15kg |
| 標準保証 | 1年間（引き取り修理、IWSハードウェア国際保証サービス対応） |
| 公式サイト | Lenovo公式サイト |
ThinkBook 13x Gen 4 (13.5型 Intel)/Lenovo
- 1.17kgという軽量設計でありながら、動画再生時で約12.1時間の大容量バッテリーを搭載のバランスの良さ
- NPUを搭載したハイパフォーマンスなプロセッサーを搭載
- パソコン初心者に安心、365日24時間のプレミアサポート1年間付き
ThinkBook は、365日24時間対応のプレミアサービスがポイント。
パソコン初心者が安心して使えます。
| 販売元 | Lenovo |
| 製品名 | ThinkBook 13x Gen 4 (13.5型 Intel) |
| 価格 | 現在8％OFF 164,780円 |
| ディスプレイ | LEDバックライト付 13.5型 2.8K IPS液晶 (2880×1920ドット、約1,677万色、3:2) 、 光沢なし、ブルーライト軽減 ※マルチタッチ対応(10点)、ゴリラガラス、ブルーライト軽減も選択可 |
| カラー | シーシェル |
| CPU | Intel Core Ultraプロセッサー（Ultra5 125H） |
| GPU | CPU内蔵 (インテル® Arc™グラフィックス) |
| メモリ | 16GB～ |
| ストレージ | 512GB SSD～ |
| 質量 | 約 1.17kg |
| 公式サイト | Lenovo公式サイト |
レビュー記事は、こちらです。より詳細に解説しています。
軽量で高性能、ロングバッテリーと今期最強のバランスノートPC
レビュー動画は、こちらです。
Inspiron 14/DELL
- 自宅で使用するならコスパ重視でおトクな7万円台（携帯するには女子には重く、バッテリー容量が小さい）
- MIL-STD-810Hに準拠した頑丈さ
- 60分で最大80% のバッテリーを充電
| 販売元 | DELL |
| 製品名 | Inspiron 14 |
| 価格 (Amazon) | 74,980円 税込・送料無料 |
| ディスプレイ | 14インチ, FHD+ 1920×1200, |
| OS | Windows 11 Home 64bit |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 512GB SSD |
| CPU | インテル® Core™ i5-1334U |
| GPU | CPU内蔵 (インテル® Iris® Xe グラフィックス) |
| 重さ | 約1.54g |
理系女子大学生のノートパソコンの選び方
理系学部では、レポート作成に加えてプログラミング、データ解析、CADなどの高度な作業を行うため、用途に合ったスペックのモデルを選ぶことが重要です。
ここでは、理系の大学生活に適したノートパソコンの選び方について詳しく解説します。
1. 処理性能を決めるCPUをチェックする
CPUはパソコンの頭脳にあたる部分で、処理速度や作業のスムーズさを決める重要な要素です。
性能が高いほど、複数のアプリケーションを同時に開いても快適に動作します。
理系の大学生活で主に使用するソフトウェアや作業内容を考慮すると、次のCPUがおすすめです。
- Intel Core i5 または i7（Core i9はハイエンド向けで必要なし）
- AMD Ryzen 5 または Ryzen 7
レポート作成や動画視聴が中心であれば、Intel Core i5やAMD Ryzen 5でも問題ありませんが、プログラミングやCADソフトを使う予定がある場合は、Intel Core i7またはAMD Ryzen 7を選ぶと動作がよりスムーズになります。
Apple製品を検討している場合は、理数系はM2チップ以上が作業内容から判断して適当です。
2. 快適に作業するためにメモリは16GB以上を最低ラインとして選ぶ
メモリは、パソコンが一度に処理できるデータの量を決める重要な部分です。
作業机の広さに例えられることが多く、十分なスペースがないと動作が遅くなり、快適に作業できません。
特に2025年現在、Windowsの最新OSはそれ自体が多くのメモリを消費するため、8GBでは明らかに不足しています。
ブラウザで複数のタブを開いたり、オンライン授業を受けながらレポートを作成するだけでもメモリを多く消費するため、16GB以上を最低ラインとして選ぶことが必要です。
メモリは16GB以上を最低ラインとして選ぶ
メモリは、パソコンが一度に処理できるデータ量を決める重要な要素です。Windowsの最新OSはそれ自体で多くのメモリを消費するため、8GBでは不足し、最低でも16GB以上が必要です。
メモリの適切な容量と用途
- 16GB：理系学生にとっての最低ライン。プログラミング、データ分析、CADの使用も快適に行える。
- 32GB：AI研究、機械学習、大規模なデータ解析、3Dモデリングを行う場合に推奨。
- 64GB以上：ゲーム開発、4K・8K動画編集、シミュレーション向け。ただし学部生にはほぼ不要。
メモリ容量が不足するとどうなるか？
メモリが足りないと、パソコンの動作が極端に遅くなったり、フリーズしたりすることがあります。
特に、以下のような状況では16GB未満のメモリでは快適に作業できません。
- ブラウザで多数のタブを開く
調べ物をしながらレポートを書くと、気づかないうちにブラウザのタブが10個以上開いていることがよくあります。
最近のWebサイトはメモリを多く消費するため、8GBのメモリではすぐに動作が重くなります。 - オンライン授業を受けながら他の作業をする
ZoomやMicrosoft Teamsなどのビデオ会議アプリは、バックグラウンドで動作しながら多くのメモリを消費します。
同時にレポート作成やプログラミングを行うと、8GBではすぐに限界に達します。 - プログラミングやデータ解析を行う
PythonやMATLABを使ったプログラムを実行すると、特にデータ量が多い場合にメモリを大量に消費します。
8GBでは処理に時間がかかったり、エラーが発生することがあります。 - CADや3Dモデリングを行う
AutoCAD、SolidWorks、Fusion 360などのソフトは、複雑な3Dモデルを扱う際に16GB以上のメモリを必要とします。
8GBではファイルを開くだけでも動作が遅くなる可能性があります。
メモリは増設できるかを確認する
最近の薄型ノートパソコンは、“メモリオンボード”という設計でメモリが基板に直接取り付けられ、後から増設できないことが多くなっています。
そのため、購入時に16GB以上のモデルを選んでおくことが重要です。
パソコンは一度購入すると数年間は使い続けるものなので、長期的な視点で最低でも16GB、可能なら32GBのメモリを搭載したモデルを選ぶことをおすすめします。
3. 持ち運びやすさを考えて重さとバッテリーの持ちを確認する
大学では、授業や研究室、カフェ、自宅など、さまざまな場所でノートパソコンを使う機会が多くなります。特に理系学部では、実験やゼミなどで大学にいる時間が長くなるため、持ち運びやすさは重要なポイントです。
また、女性は男性に比べて体格差があり、長時間の持ち運びによる負担が大きくなりやすいため、軽さを重視したモデルを選ぶことが大切です。
手が小さい人は、ノートパソコンを片手で持ち運ぶ際に安定しやすさもチェックするとよいでしょう。
薄型タイプは、女性の手になじみやすく持ちやすいので、落下のリスクがへります。
持ち運びしやすいノートパソコンを選ぶ基準として、以下の点を確認してください。
重さは1.2kg以下が理想
毎日バッグに入れて持ち歩く場合、パソコンが重いと肩や腕に負担がかかります。
一般的に、ノートパソコンの重量は1.5kg前後のものが多いですが、できるだけ1.2kg以下のモデルを選ぶと、軽くて疲れにくくなります。
例えば、以下のようなシチュエーションを想像すると、軽いモデルの利便性がよく分かります。
- 大学のキャンパスで移動が多い：授業ごとに教室が変わるため、1日に何度もパソコンを持ち運ぶことになる
- リュックやトートバッグに入れて持ち歩く：本やノート、化粧ポーチ、飲み物などと一緒に入れると、トータルの荷物が重くなりやすい
- 片手で持つ機会が多い：カフェで作業する際や、資料と一緒に持つときに軽いと扱いやすい
ノートパソコンは、軽ければ軽いほど価格も高く、超軽量モデルは法人モデルで数十万円もします。
大学生におすすめなのは、軽さとコストのバランスがとれた、日本HPの「HP Pavilion Aero 13-bg」や、Lenovoの「IdeaPad Slim 5 Lightシリーズ 」です。
軽さとコストのバランスがとれたモデルは、1.2kg以下が多く、持ち運びやすさを重視する人に向いています。
バッテリー持続時間は10時間以上が理想
大学では、必ずしもコンセントの近くに座れるとは限りません。
特に、カフェや図書館で長時間作業する場合や、授業の合間にパソコンを開いてレポートをまとめたいとき、充電切れを気にせず使えるかどうかが重要になります。
一般的に、ノートパソコンのバッテリー持続時間は機種によって大きく異なりますが、最低でも8時間、できれば10時間以上持つモデルを選ぶと安心です。
特に、以下のようなシーンで長時間バッテリーのありがたさを実感できます。
- 朝から夕方まで大学にいる日：授業や研究室で長時間作業する場合、途中で充電できなくても1日持つモデルが理想的
- カフェや移動中での作業：電源を確保しづらい場所でも充電を気にせず使える
- オンライン授業やビデオ会議：カメラをオンにした状態で長時間使うとバッテリー消費が早くなるため、余裕のあるバッテリー容量が必要
また、バッテリー持続時間だけでなく、充電速度の速さもチェックすると便利です。
最近のモデルでは「急速充電」に対応しているものがあり、30分で50％以上充電できるものもあります。
たとえば、「HP Pavilion Aero 13-bg」、Lenovoの「ThinkPadシリーズ」、Dellの「XPSシリーズ」などは急速充電に対応しているため、短時間の充電で長く使えます。
バッグとの相性も考える
ノートパソコンは持ち運びの際にバッグに入れるため、サイズや形状が合うかもチェックしておくと快適に使えます。
- 13インチ前後のモデルがベスト：A4サイズのノートや教科書と一緒に収納しやすく、カバンにすっきり収まる
- 薄型モデルを選ぶ：厚みがあるとバッグの中でかさばるため、できるだけ薄型のデザインのものを選ぶと持ち運びやすい
バッグに入れたときに余裕があると、ノートパソコンの出し入れがスムーズになり、移動中のストレスが減ります。
4. データの保存容量を決めるストレージは516GB以上が理想
ストレージは、パソコン内にデータを保存するための容量で、十分なストレージ容量がないと、ソフトウェアのインストールやファイルの保存に制限がかかり、作業がスムーズに進まなくなります。
現在の理系学部では、プログラミングが必修科目になっている大学が増え、Pythonを活用する機会も多くなっています。
さらに、AI技術の進化により、これまで手作業で行っていたデータ処理やコード作成をAIが補助することが可能になりました。
そのため、Python環境の構築がほぼ必須となり、仮想環境（Virtual Environment）を使うことが推奨されています。
専門分野のアプリケーションをパソコンにインストールすると、“あたってしまう”という干渉してしまう現象が多いです。
特に、Pythonの構築は他のものとの干渉が多いです。
ストレージの選び方
ストレージには、従来のHDD（ハードディスクドライブ）とSSD（ソリッドステートドライブ）がありますが、SSDはHDDよりも圧倒的に動作が速く、耐久性にも優れているため、SSD搭載モデルを選ぶのが基本です。
今、発売されているノートパソコンのほとんどは、SSD搭載モデルです。
特にプログラミングやデータ処理を行う場合、ファイルの読み書き速度が遅いと作業効率が大幅に下がるため、HDDは選択肢から外すべきです。
理系の大学生に適したストレージ容量の目安は以下の通りです。
- 512GB：レポート作成や基本的なプログラミングには対応できるが、仮想環境を利用する場合や複数の開発環境をインストールする場合には不足しやすい。
- 1TB：PythonやMATLAB、AutoCADなどの専門ソフトを複数インストールしても十分な余裕があります。
仮想環境を活用する場合でも快適に作業でき、現在の理系学生にとって理想的な容量。 - 2TB以上：動画編集や機械学習モデルのトレーニング、大規模データの解析を行う場合に必要。
ただし、学部生のうちはここまでの容量は不要なことが多いです。
なぜストレージは多いほうがいいのか？
1. プログラミング環境の構築には多くのストレージを使用する
Pythonを使ったプログラミングでは、仮想環境を作成してライブラリを管理することが推奨されます。
これは、異なるプロジェクトで異なるライブラリのバージョンを使用できるようにするためです。
しかし、仮想環境を作ると、その分ストレージを消費します。
例えば、以下のようなケースがあります。
- Pythonの仮想環境を複数作成すると、それぞれに数GBのストレージが必要になる
- データ分析や機械学習を行う場合、ライブラリ（TensorFlowやPyTorchなど）が数GB単位でインストールされる
- Jupyter NotebookやVS Codeのプロジェクトフォルダも増えていくと、256GBや512GBではすぐに容量不足になる
2. AIを活用したデータ生成が一般化してきている
2025年現在、AIを活用すれば、従来手動で作成していたデータやコードの一部を自動生成できるようになりました。
簡単にコードが作成できるため、作業効率がアップし、データ量が増え、ストレージを圧迫することが考えられます。
- ChatGPTやCopilotなどのAIツールを使うと、コードの自動生成やデバッグ支援が容易になる
- 機械学習やデータ分析の演習課題では、大量のデータセットを扱うことが多く、ストレージ容量が必要になる
- AIによる画像・動画処理では、一時ファイルが数十GBに達することもある
3. 研究室に入るとさらにストレージが必要になる
学部3～4年生になると、研究室に所属し、本格的なデータ解析やシミュレーションを行うことがあります。
このとき、ストレージ容量が不足すると、外付けSSDを購入する必要が出てきます。
例えば、以下のような研究では大量のデータを扱うため、最低でも1TB以上のストレージが推奨されます。
- 物理シミュレーション（流体解析、量子計算など）
- 大規模データ解析（バイオインフォマティクス、環境データ分析など）
- 機械学習・AI（ディープラーニングの学習モデル保存など）
外付けストレージを活用する手もありますが、毎回接続する手間を考えると、最初から十分な容量の内蔵ストレージを確保しておく方が便利です。
これまで「512GBあれば十分」と考えられていたストレージ選びは、プログラミングやAIの活用を前提にすると、1TB以上が推奨される時代になっています。
少し余裕を持ったストレージ容量を選び、大学4年間を快適に過ごせるパソコンを手に入れましょう。
ネットワーク（Wi-Fi規格、Bluetoothの対応状況）
インターネット接続やワイヤレス機器との連携は、ノートパソコンを快適に使うために欠かせない要素です。
特に2025年現在、Wi-Fi 6Eは標準搭載となりつつあり、最新のハイエンドモデルではWi-Fi 7が採用され始めています。
また、Bluetoothのバージョンも進化しており、Bluetooth 5.3がほとんどのモデルに搭載され、ハイエンドモデルではBluetooth 5.4に対応しているため、より安定したワイヤレス接続が可能になっています。
Wi-Fi規格の進化と選び方
現在のノートパソコンには、以下の3つのWi-Fi規格のいずれかが搭載されています。
Wi-Fi 6（IEEE 802.11ax）
Wi-Fi 6は、2019年に登場した規格で、従来のWi-Fi 5（IEEE 802.11ac）に比べて通信速度や接続の安定性が向上しました。
現在でもエントリーモデルや一部の旧型モデルでは採用されていますが、最新モデルではWi-Fi 6EまたはWi-Fi 7が主流です。
Wi-Fi 6E（拡張版Wi-Fi 6）【2025年の主流】
Wi-Fi 6Eは、従来の2.4GHz帯・5GHz帯に加え、新たに6GHz帯を利用可能にした規格です。
利用帯の増加は、従来のWi-Fi 6よりも高速で、遅延の少ない通信が可能になりました。
大学のキャンパスやカフェなど、人が多い環境でも安定した接続が期待できます。2025年現在、多くのミドルレンジモデルでも標準搭載されるようになっています。
Wi-Fi 7（IEEE 802.11be）【ハイエンドモデルに搭載】
2024年に正式策定されたWi-Fi 7は、Wi-Fi 6Eと比べて最大通信速度が約4倍に向上し、より低遅延・高安定な通信を実現しています。
特に、NPU（Neural Processing Unit）が48TOPS以上のハイエンドノートPCでは、Wi-Fi 7が標準搭載されるようになりました。
Wi-Fi 7のメリットは以下の通りです。
- 最大通信速度が46Gbps（Wi-Fi 6Eの約4倍）
- 複数の周波数帯を同時利用することで、通信の安定性が向上
- 遅延が大幅に削減され、クラウドゲームやオンライン会議が快適に
Wi-Fi 7対応ルーターも増えてきており、自宅でより高速な通信環境を構築したい場合には、Wi-Fi 7対応モデルを選ぶのが理想的です。
結論：2025年に選ぶなら、少なくともWi-Fi 6E、可能ならWi-Fi 7対応モデルが望ましい。
Bluetoothの最新バージョンと選び方
Bluetoothは、ワイヤレスイヤホン、マウス、キーボード、スマートウォッチなど、多くの周辺機器との接続に使われます。バージョンが新しいほど、接続の安定性、通信速度、省電力性能が向上します。
Bluetooth 5.3（2025年の標準）
現在、市場に出ているほとんどのノートパソコンには、Bluetooth 5.3が搭載されています。
Bluetooth 5.3では、接続の安定性向上、消費電力の最適化が行われており、ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチとの接続がより快適になっています。
Bluetooth 5.4（ハイエンドモデル）
一部のハイエンドノートPCでは、Bluetooth 5.4が搭載されるようになっています。Bluetooth 5.4では、セキュリティ強化、省電力化がさらに進化し、より安定した通信が可能になっています。
Bluetooth 5.4の主なメリット
- セキュリティの強化（デバイス間の暗号化がより強固に）
- データ転送の最適化（遅延の低減）
- LE Audio（低消費電力のオーディオ規格）への完全対応
特に、LE Audio対応により、ワイヤレスイヤホンを使用する際の音質が向上し、バッテリー持続時間も延びています。もし、最新のワイヤレス機器との互換性を重視するなら、Bluetooth 5.4対応モデルが最適です。
Wi-FiとBluetoothは、ノートパソコンのスペックとして見落とされがちですが、最新規格に対応したモデルを選ぶことで、より快適な大学生活を送ることができます。
今後も技術は進化するため、できるだけ最新の規格に対応したモデルを選んでおくと、長く快適に使えるでしょう。
インターフェース（USBポートの種類・数、HDMI端子の有無など）
ノートパソコンを外部機器と接続する際、インターフェースの種類と数が大きく影響します。
USBポート（USB-C / USB-A）
最新のノートパソコンはUSB-Cポートを搭載していることが多く、充電やデータ転送に対応しています。USB-Cのみのモデルでは、USB-A機器を使う場合に変換アダプターが必要になるため注意が必要です。
HDMIポートの有無
外部ディスプレイやプロジェクターに接続する場合、HDMIポートがあると便利です。
USB-Cポートがディスプレイへの転送規格であるものがほとんどなので、USB-CとHDMIの組み合わせのケーブル1本で解決します。
SDカードスロット
写真やデータをSDカードでやり取りする場合、スロットがあると便利です。
スマホもカメラもWi-FiやBluetoothでデータが送れるので、なくても困ることはなく、最近の薄型ノートパソコンでは省略されることが多いです。
オーディオ（スピーカー性能、マイクの有無）
オンライン授業やビデオ会議を快適に行うためには、スピーカーやマイクの性能もチェックしておくべきポイントです。
- デュアルスピーカー or クアッドスピーカー
一般的なノートパソコンはデュアルスピーカー（2基）ですが、音質を重視する場合はクアッドスピーカー（4基）を搭載したモデルが理想的です。 - マイクのノイズキャンセリング機能
オンライン授業やビデオ通話でクリアな音声を届けるために、AIノイズキャンセリング機能付きマイクを搭載しているモデルがおすすめです。特に静かな環境でなくても、周囲の雑音を軽減できます。
キーボード（バックライト付きか、防水性があるかなど）
レポート作成やプログラミング作業を快適に行うためには、キーボードの機能も重要です。
- バックライト付きキーボード
暗い場所でも快適にタイピングできるよう、バックライト付きキーボードを搭載しているかを確認しましょう。特に夜間の作業が多い学生には必須の機能です。 - 防滴仕様（耐水性）
飲み物をこぼしてしまった際のリスクを軽減するために、防滴設計のキーボードを採用しているモデルもあります。
外部ディスプレイ出力（HDMIやUSB-Cでの出力可否、対応解像度）
大画面の外部モニターを使って作業したい場合、出力端子と対応解像度をチェックしましょう。
- HDMIポートがあると手軽に接続可能
- USB-C（Thunderbolt 4）対応モデルは4K出力も可能
高解像度のディスプレイを使用する場合、4K（60Hz）出力に対応しているかを確認しておくとよいでしょう。
ポインティングデバイス（タッチパッド、トラックポイントの有無）
ノートパソコンの操作性に影響を与えるポイントです。
- タッチパッドの精度
高精度タッチパッド（Precision Touchpad）に対応していると、スムーズな操作が可能になります。特にプログラミングや研究作業では、ストレスのない操作性が求められます。 - トラックポイントの有無（ThinkPadなど）
一部のノートパソコン（ThinkPadシリーズなど）には**トラックポイント（赤いポインタ）**が搭載されており、マウスを使わなくても直感的に操作できます。
カメラ（解像度、Windows Hello対応の有無）
オンライン授業やWeb会議では、カメラの性能も重要です。
- 解像度は1080pが理想
一般的なノートパソコンのカメラは720pですが、1080p対応のモデルならより鮮明な映像でオンライン授業やミーティングが可能です。 - Windows Hello対応（顔認証機能）
顔認証に対応していると、パスワードを入力せずに素早くログインできます。セキュリティを強化しつつ、利便性も向上します。
セキュリティ（指紋認証、顔認証、TPM搭載の有無）
大学の研究データや個人情報を守るために、セキュリティ機能も確認しましょう。
- 指紋認証
指紋を使ってログインできるため、パスワード不要で安全にアクセス可能です。 - TPM（Trusted Platform Module）
データの暗号化を強化し、ハッキングやウイルスのリスクを軽減します。特にWindows 11を利用する場合、TPM 2.0の搭載が必須です。
ACアダプター（W数、USB-C充電対応か）
充電のしやすさも、大学生活では重要なポイントです。
- W数（ワット数）
一般的なノートパソコンは45W～65WのACアダプターを使用しますが、高性能モデルでは100W以上の電力が必要になる場合もあるため、持ち運びのしやすさも考慮しましょう。 - USB-C充電対応モデル
USB-C充電に対応していると、スマホの充電器と兼用できるため持ち運びが便利です。特に軽量なGaN充電器（窒化ガリウム）を使うと、ACアダプターのサイズを抑えられます。
これらの項目を考慮しながらノートパソコンを選べば、より快適な大学生活を送ることができます。
どの機能が自分にとって必要かを整理し、最適なモデルを選びましょう。
ノートパソコンを安心して使うための保証とサポートの選び方
ノートパソコンは高価な買い物であり、大学生活の4年間、あるいはそれ以上使い続けるものです。
しかし、どんなに慎重に扱っていても、突然の故障やトラブルが発生する可能性はゼロではありません。
不意のトラブルに備え、購入時には本体のスペックだけでなく、保証やサポートの内容も確認しておくことが重要です。
ここでは、理系女子大学生が安心してノートパソコンを使うために、保証やサポートの選び方について詳しく解説します。
1. メーカー保証の種類を確認する
ノートパソコンには、ほとんどの場合、メーカー保証（標準保証）が付属しています。ただし、保証期間や対応内容はメーカーによって異なります。
標準保証（1年間）
多くのメーカーでは、購入日から1年間の標準保証が付いており、**自然故障（製品の欠陥や部品の初期不良）**に対して無償修理が受けられます。ただし、以下のようなケースは保証対象外となることがほとんどです。
- 落下や水濡れによる故障
- バッテリーや電源アダプターの劣化
- ソフトウェアのトラブル（OSの不具合、ウイルス感染など）
延長保証（2年～5年）
メーカーによっては、追加料金を支払うことで保証期間を延長できるプランを提供しています。特に、大学4年間しっかり使いたい場合は、3年～4年の延長保証を検討するのがおすすめです。
例えば、以下のメーカーでは延長保証プランを提供しています。
- マウスコンピューター：標準3年間無償保証、最長5年まで有償保証
- ThinkPad Protection（Lenovo）：最大5年まで延長可能。落下・水濡れにも対応するプランあり
- Dell Premium Support：24時間365日サポート付きで、ハードウェア故障時には迅速な修理対応
- HP Care Pack：通常保証を3～5年に延長でき、オンサイト修理（自宅や大学で修理対応）オプションも選択可能
- AppleCare+（Apple）：MacBookシリーズの保証を最大3年間に延長し、過失による損傷（画面割れなど）の修理費用を大幅に軽減
大学生活の期間に合わせて、2年以上の保証プランを検討すると安心です。
2. 過失による故障もカバーできる「アクシデント保証」をチェック
標準保証では、落下や水濡れなどの過失による故障はカバーされません。
しかし、日常生活の中でノートパソコンを落としたり、飲み物をこぼしてしまったりするリスクは意外と高いため、そうしたトラブルに備えて「アクシデント保証（偶発的損害保証）」を付けるのも一つの方法です。
アクシデント保証の主な補償内容
- 落下や衝撃による故障（画面割れ、ボディの破損など）
- 水濡れ・液体こぼしによる故障（キーボードや基板の損傷）
- 盗難や紛失への補償（一部メーカーのみ対応）
たとえば、AppleCare+では画面破損時の修理費用が大幅に割引されますし、LenovoやDellの保証プランでは、万が一の落下や水濡れによる故障もカバーされるオプションがあります。
3. サポート体制を比較して選ぶ
パソコンのトラブルは、必ずしもハードウェアの故障だけではありません。ソフトウェアの不具合や、使い方が分からないといったケースも多いため、サポートの対応時間や内容も確認しておくと安心です。
メーカーごとのサポート比較
| メーカー | 電話サポート時間 | チャットサポート | 出張修理対応 | アクシデント保証 |
|---|---|---|---|---|
| Apple | 24時間365日 | ○（Appleサポートアプリ） | ×（持ち込み or 郵送） | AppleCare+ |
| Lenovo | 平日9:00～18:00 | ○ | ○（オンサイト修理あり） | ThinkPad Protection |
| Dell | 24時間365日 | ○ | ○（オンサイト修理あり） | Premium Support Plus |
| HP | 平日9:00～18:00 | ○ | ○（オンサイト修理あり） | HP Care Pack |
| Microsoft | 平日9:00～18:00 | ○ | × | Microsoft Complete |
おすすめのサポート内容
- 24時間対応のメーカーを選ぶと、急なトラブルにも対応しやすい
- チャットサポートがあると、電話が苦手でも気軽に相談できる
- オンサイト修理対応なら、自宅や大学で修理を受けられる
特に、Appleの「Appleサポートアプリ」やDellの「Premium Support」などは、初心者でも簡単に問い合わせできる仕組みが整っているため、パソコンの操作に不安がある人におすすめです。
4. 修理対応のスピードも重要
パソコンが故障すると、レポート作成やオンライン授業などに支障が出てしまいます。
そのため、修理にかかる日数や対応スピードも重要なポイントになります。
- Apple（AppleCare+）：Apple Storeや正規サービスプロバイダーで修理可能。交換対応が早く、AppleCare+加入者は特に優遇される
- Lenovo（ThinkPadシリーズ）：ビジネスモデル向けの「オンサイト修理」に対応しているため、修理が必要な場合でも大学や自宅で対応可能
- Dell（Premium Support Plus）：最短翌日対応のオンサイト修理あり。大学生活で長く使うなら、このような迅速対応の保証があると安心
ノートパソコンは大学生活の必需品だからこそ、保証やサポート体制をしっかり確認しておくことが大切です。
- 標準保証は1年間が基本だが、延長保証（3～5年）を選べば大学生活を通じて安心して使える
- アクシデント保証を追加すれば、落下や水濡れによる故障もカバーできる
- 24時間サポートやチャット対応があるメーカーを選べば、トラブル時の対応がスムーズ
- 修理スピードの速さもチェックし、なるべくオンサイト修理や即日対応が可能なメーカーを選ぶ
多少コストがかかっても、手厚い保証を選んでおけば、いざというときに困らずに済むため、購入時にしっかり検討することをおすすめします。
大学4年間を支える！理系女子に最適なノートパソコン
理系学部の大学生活では、プログラミング・データ分析・CAD・オンライン授業など、パソコンを使う機会が多くなります。
そのため、単に安いモデルではなく、CPU・メモリ・ストレージ・バッテリー・持ち運びやすさといったポイントをしっかり押さえて選ぶことが大切です。
特に、最低でも16GBのメモリ・1TB以上のストレージ・Wi-Fi 6E対応を基準にすると、快適に作業できます。また、保証やサポートが充実しているメーカーを選ぶことで、万が一のトラブルにも安心して対応できます。
この記事で紹介したポイントを参考に、自分の学習スタイルや研究内容に合ったノートパソコンを見つけ、快適な大学生活を送りましょう！
ここまでのスペックが必要でなければ、以下の文系大学生のおすすめのノートパソコンのおすすめ記事↓が参考になります。
重さが気にならないかたは、以下の理系大学生のおすすめのノートパソコンのおすすめ記事↓が参考になります。